板前

どうも! 悩める大学4回生です!     

人は見た目で決めてはいけない‼️

どうも! こんにちわ!

今日は非常にいい天気ですね‼️

朝から気持ちのいい天気でなんて就活日和だ!なんて思いながら面接に望んでる僕です。

「なんで4回生なのに内定この時期にないの?」なんて思われてる人もいると思いますが、そこは大人な対応よろしくお願いします(^ー^)

就職活動をしていて感じるのは、またここでいろんな人がこの分岐点でわかれていって様々な道に進んでいくのだなって感じています。

教室のはしっこで本を読んでいたイメージのあるやつが、今やバリバリのITに勤めていたり、事あるごとに問題を起こしていたヤンキーたちが今や、立派な父親や母親となっています。

本当に回りの人たちを見ていると、驚かされることばっかりです❗

 

特に僕の回りではだんじりの団長をやったり、美容師になったり、芸人になったり、京都大学に受かったり、サークルの会長やったりとすごい人たちばっかりです🎵

そんな人たちに囲まれていると自分がふがいなく感じることも多々あります!!!

(ここは笑っといてください)

 

とか長々言ってますが、僕が今回の投稿で伝えたいことはズバリ!!

人は見た目で決めてはいけない!

ってことです...

つまり、僕の回りには元ヤンキーやガリ勉もいれば、何でもできちゃうやつもいれば、僕みたいな人もいます。

しかし、それぞれが自分の可能性はこんなものだと捨てていたら僕の回りにはこんなすごい人はいなかったと思います。

そして、さらに僕の雰囲気だけを見ていたらこんなにすごい人とは友達になれなかったと思います😅

人は見た目が100%なんてドラマもありましたが、やはり人に大切なのは人をしっかりと見極める力だと感じています。

ってことで、僕は今回人は見た目や雰囲気で決めつけてはいけないと感じさせられたエピソードを紹介したいと思います🍅

それでもどうぞ‼️

 

 

タイトル:

みなさんは、小さい頃自転車に乗ることが好きでしたか❓

自転車にのって、田舎を走り回ったり、はたまた遠出をしてみたり、それぞれ一度は二度は経験があると思います。

ちなみに、僕は大嫌いでした笑

元々自転車に乗ること自体が苦手で苦労したものです

(この話もいつかまたします)

 

そんな僕が中学2年生の頃、サッカー部メンバー四人で片道三時間弱、往復七時間ほどかかる兵庫県の温泉♨️に自転車でいくことになりました。

元々あまり乗り気ではなかったですが、仲の良いメンバーであったのでいくことに決めました。

当日朝しっかりと寝坊をかました僕は急いで自転車に乗り集合場所のともだちの家へと向かいました。

するとちくわを加えた友達がでてきて、

『食べる!?』と言われました。

なぜちくわ?ともなりましたが、お腹は嘘をつけないので、ありがたくいただくことにしました。

結果四人ともちくわを加えながら出発しました。

なんとも、シュールで気の抜けたスタートとなりましたが、まだこの時は後に大変なことになるとは思ってなかったです💦

 

スタート直後からすぐ感じることになるのですが、回りの友達と自分との自転車の進むスピードが全く違いました。

僕だけものすごく遅かったのです...

これは自分がこぐスピードが遅いのか、はたまた行きたいという思いの差からくるものなか...なんて考えながらも一生懸命こぎ続けました➰

 

あれ?気がついたら友達が前にいない...

そうです! 単純にこぐのが遅かったのです笑

同い年でこんなに差が出るのか...

少し焦ってはいましたがしっかりと前の方で待っててくれました。

すると、

『遅いわー もっと早くこげや!!』

とちくわを加えながら言われました。

ちくわまだあったんか!と心の中で思いながら、自転車のギアと心のギアもあげることにしました〰️

 

そこからは、行きに関してはほとんど休憩もすることなく温泉に♨️につくことができました。

(本当にこの頃はまだ若かったな...)

 

だいたい昼頃には温泉に入ることができた記憶があります。

そこの温泉は非常にでかくて、ここまで広いのは初めてだなと思っていたと思います。

お風呂に入ると、この頃はまだ思春期なので、一物が実っている人は颯爽と脱ぎ捨て入っていくが、僕ともう1人のやつは、軽くにやけながら、少し時間をあけて入っていきました。

この時、僕はそりゃこの差があれば、自転車のスピードにも差でるよなって思っていました。すると、友達に

『おい! ◯◯たち早くこいよ!』

と言われ入って行きました。

 

温泉では普段の部活⚽の話や、勉強、そして中学生ならではの下ネタなど話ながら、一時間ぐらいつかりました。

一時間ぐらい経って、のぼせてきたのか、また下ネタに盛り上がり興奮したのかわからないが、少しフラフラしてきたので先にあがることにした。

温泉くるまではしんどかったけど、来てよかったなって本当に感じた。

 

そして、温泉からみんなあがり帰ることとなった。

このときはまだまだお金も持っていなかったのと、念には念を持って早く帰るべきと考えて、15時ぐらいには出ることにした。

何よりも僕自身は19時から塾の予定があったので、妥当な時間ではあった💦

 

そこから帰りは順調に進み、残り一時間弱でつくところまで着いた。

そこで、友達は行きたいご飯屋を見つけたので行くことにした。

僕は塾の予定があったのでここで別れることになった❗

道はわからなかったが、友達曰く道路をまっすぐこぎ続ければ絶対に着くってことだったので、それを信じてみんなとは別れた😢

 

その時時計はつけていなかったが、携帯は持っていたので、時間を意識しながら、体感的に一時間ぐらいこいだ。

しかし、一向に知ってる道につかない💦

僕はものすごく焦り初めて、とにかくまっすぐ時間もみずこぎ続けた。

すると、とうとう大きい道路とかからも外れて、完全な迷子になってしまった。

その時すでに時刻は塾の時間は過ぎていたと思う。

というのも、携帯の充電が切れてしまい、財布の残高も残り少なかった...

僕は事のやばさを思い知った。

これは塾どころの話ではない。

どうにかして帰るしかないと...

このときまだまだ考えが浅く公衆電話を探すなどの手段を思いつくこともなく、とにかく今の現在地がわかるなにかを探すことに必死になった🚲

 

すると、1つのローソンが見つかり、すぐに店員さんに事の事情を話した。

するとここは吹田市という町で、二時間ほど前にいたところから、家の方向とは逆にこいでいたことがわかった。

冷静にふりかえると、僕はまっすぐこげば友達に着くと言われていたのに、一回こぎやすい方向の道路に渡り、逆の方向にまっすぐこぎ続けていたのだ。

 

気がついた瞬間自分はなんてバカなんだと感じたし、方向音痴にも限度があると自分を責めた。

ローソンの人には丁寧に教えていただいたので何かは買おうと思い、なけなしのお金を使いうまい棒を買った。

(朝から似たような形状の物しか食べてないな...)

なんて思いながら、自転車にまた乗った。

軽くこいでいて、なんとなくの道はつかめたが、また逆に言ってるのではないかと不安にかられた。

カイジで言うと、ザワザワザワザワ😵

って感じるような雰囲気に飲まれた。

そこで、たまたま近くにあったローソンに入った。

すると、少しいかつかったけど、一生懸命働いてる多分20歳は軽く越えてる店員さんに声をかけた。

ある程度状況を説明していると、

「◯◯! 借りてた単車置いとくで!」

と声をかけながら、3、4人ぐらいの見るからに怖そうなヤンキーの人たちが入ってきた💦

僕は怖くて、逃げようとも思ったが体が動かなかった。

「なんやこいつ? 知り合いか?」

「いや お客さんや 道に迷ったみたいで」

 

僕は勇気をだし、

「すみません。邪魔しました」

と逃げるように出ていこうとすると...

「おい! チビ! 家どこや?」と言われた。

僕はおどおどしながら、

「◯◯駅の近くです」 

ヤンキーの人たちは

「◯◯か!!」と言いながら何か話し始めた。

すると、

「おくったるわ ついてこい‼️」と...

僕は何か悪いことでもされるのか恐れていたが、ヤンキーの人たちは、単車に乗り、自転車のスピードに合わしながら前を先導してくれた。

特に僕とは会話をすることもなかったが、ヤンキーの人たちはすごく楽しそうに会話をしながら、前を走っていた🤔

 

二時間ほどこいでいた気がする。

すると、ヤンキーの人たちが止まった。

僕もあわてて止まると、

「おい! チビ! こっからはわかるか?」

「はい!」

すると、ヤンキーの人たちは何を言うこともなく、単車に乗り始めた。

僕は慌てて、お礼を言おうと

「ありがとうございました」と叫んだ。 

単車のエンジンの音で、聞こえていたかわからないが、目一杯声は出した。

 

そこでは、ヤンキーの人たちへの感謝もいっぱいあったが、とにかく早く帰らないといけないと我に帰り、すぐさまに家へと向かった。

家に帰ると、自分の家の前に、母親と友達がいた。

着くと、母親が、

「何してたんや!? 心配したやろが!」

僕はすぐさまに状況を説明して、謝罪した。

友達は、その様子を見て笑いっていた。

そして、

「ほんまに◯◯らしいな! まあ帰ってきてよかったわじゃあな!」

帰ろうとするや否や、母親が急ぐように、何かを持ってきた。

何かと思うと、韓国のりだった。

「◯君、◯君こんな時間までごめんね  うちの◯◯のせいで... これ持ってかえって~」

僕は心の中でいや、韓国のりかい! もっとあるやろ‼️とツッコミながらも心にしまった🤭

 

家に入りどれくらい怒られるかと怯えていたが、お風呂入って早く寝なさいという一言だけ残し母親は寝床に行った。

僕は疲れと、知らない土地で1人でいた恐怖から帰ってきた安心感で一気に体が重くなった。

朝からちくわとうまい棒しか食べてなかった僕は韓国のりをおかずに白飯をかけこんだ。

すると涙が溢れた。

なんだか、いつもよりしょっぱく感じたのを今でも覚えている。

 

あーなんて人の温かさを知る1日だったのだと思った。

こんなに遅くまで待ってくれた友達に、ものすごく心配していて色々言うこともあったにもかかわらず、温かく迎えてくれた母親

そして何よりもみず知らずの、ただの中学生の僕を助けてくれたヤンキーの人たち

 

僕は二度もこの旅で決めつけてしまった💦

まず一度は、ヤンキーの人たちを見た目だけで判断して逃げようとしたこと... 

しかし、ヤンキーの人たちはそんな僕を助けてくれました。

本当にありがとうございました。

 

そしてもう一度は、一物次第で、自転車のスピードの早さを決めつけたことでした。

 

僕はこのとき、人にはいろんな人がいて、いろんな考え方の人がいますが、それぞれに良さがあり、悪い部分もあったりすると感じた。

確かに自信が持てない部分や、人を見た目だけで判断してしまうこともあると思いますが、意識として、どんな人にたいしても色眼鏡なく、見られる人間にいれることは大切だと思った。

 

そこから現在僕は吹田市の大学に通ってる。

たまにこのときのことを行きの電車で思い出すと、今日も1日人を大切にしようと思い出させてくれる🎵

                完

 

 

※みなさんどうでしたか?

僕の伝えたいこと伝わりましたか?

とにかく、みなさんにも 

人は見た目で決めてはいけない!

っていう一言に対する思いが伝わっていれば、僕は嬉しく思います。

 

ここで余談になりますが、エピソード中にもうまい棒が出てきましたが、最近小さくなったと感じませんか?

なんだか満足感は小さくなったと少し感じています。

そんな僕の一物は、小さくなったうまい棒にも歯がたちません😵

ここでもう一度、女性のみなさんに言います❗

人は見た目だけで決めてはいけない

と...笑