もしもクロちゃんになったらパート3
どうも! 板前です笑
今日は本当にいい天気でしたね!
なかなか暖かくて、着ていく服装がミスっていたなと反省しました...
もう少し寒くなると日本酒が美味しい季節になるのですがね... はい!
ってことで、本日も『もしもクロちゃんになったら』を書いていきたいと思います!
マレーシアいってきました!!
毎日投稿したかったのですが、でぎずすみませんでした。
こここらは、できる限りしていきたいと思っています❗
マレーシアについては、タイミングはいつになるかはわかりませんが、投稿したいと考えていますので、楽しみにしていてください笑
それでは、『もしもクロちゃんになったら』パート3をどうぞ!!
タイトル:もしもクロちゃんになったら?
パート3
『クロちゃんさん! クロちゃんさん!!💢』
『ううん!?...』
黒川は寝ぼけながら、起き上がり狭間、返事をした
『誰だ!?』
『誰だじゃありませんよ! 本当に営業すっぽかして、何をしてるんですか!?』
『本当に誰ですか!?』
『ドッキリされすぎて、とうとう本当に狂ってしまったのか...笑
マネージャーの高林です!!
営業来なかったので、心配になったので、きてみたら、原因は深酒みたいじゃないですか?...』
『えっ!!?』
黒川は、先程起きたときのことが夢ではなかったのだと悟ったが、どう行動すればいいかわからなかった💦
『とにかく、事情はタクシーの中で聞くので、事務所とか各所に謝りにいきましょう!』
『はい...』
黒川は、状況への理解に苦しんだが、夢ではない以上とにかく今はついていくしかないと考え、マネジャーの高林と一緒におもむろに歩いた。
タクシー中にて
『なんで、営業こなかったのですか?』
『それが覚えてないのです...』
黒川は何せ状況を知らないので、記憶が抜けているという設定でいくことにきめた
『覚えてない? 記憶喪失ってやつですか?
ただ、酒で飛んでいただけじゃないですか?
まあもういいです! 営業のお仕事は事務所のほうで、対応したので大事にならずにはすんだので...
とにかく、各所に謝罪にいきましょう
しかし、理由がお酒とあってはね...
最近、お酒関連で悪いニュースも芸能界多いですし、別の理由考えましょうか』
どうやら、この高林というマネージャーは、なかなか腕の立つマネージャーのようだ。
クロちゃんの所属する松竹芸能は、歴史のある事務所だ。この中で黒川は一応事務所の中では、看板の、一人には、入っているといっても過言ではない。
さらに、水曜日のダウンタウンでのドッキリ企画が、好調であるので、現在はプチブレイクしているといってもよいだろう。
そんなクロちゃんのマネージャーだ。
腕がたつのは当たり前か...
『いつもみたいに、ツイートしないのですか?』
『ツイート?』
『ツイートとかもあなたにとっては、趣味でありながら、仕事じゃないですか?』
『あー』
黒川は察した
テレビで見ている嘘ツイートのことかと
しかし、黒川は元々クロちゃんと言われることが嫌いであり、それもあって、クロちゃんへの印象がよくない💦
『なんで、そんなめんどくさいことしないといけないのですか?』
『なんだか、今日クロちゃん機嫌わるいの?
いつもなら、すぐやるしんよーとか言うじゃないですか?』
黒川は、ツイートをうながされたが、結局やることはなかった。
そんなこんなしているうちに、事務所についた。
『とにかく、事務所に入ったら、今回営業先までわざわざ謝罪にいってくれた門真くんと、クライアントさんに謝ってください
他の社員さんたちも心配してたから、軽く謝ってください!!
僕は、水曜日のダウンタウンのプロデュサーさんと少し会う約束してるからいくね!』
高林は小走りでいってしまった
本当に人の良い優秀なマネージャーである。
少し雰囲気も似てたことからか、黒川は、少し新見を想像した
謝罪してくださいと言われても、建物の中知らないしと思ってると、なんだかわからないが、歩くことができた。
なぜか知らないはずの道を歩くことができた。
そして、門真くんを見つけることができた。
てか、門真くんのことも知っている。
しかし、黒川は門真を見つけたが、内心自分には関係のないことだと思い、立ち去ろうとした...
すると...
『クロちゃんさん!!
昨日なんで、こなかったのですか?』
黒川は聞こえないふりをして、立ち去ろうとした
すると...
『クロちゃんさん!ってば』
門真は、いく方向の前にきた
『すまん体調をくずしてて...』
『そうでしたか! それならよかったです。本当に連絡がなかったので、心配しました...』
全くわからないが、この門真とは普段なかなか関係が深いことは自分の肌で感じた。
どうやら、記憶は全くないが、名前や、場所などはある程度覚えているみたいだ。
高林のことは普段、ばやしと呼んでいることも思い出した。
一つわかったのは、クロちゃんになる前の記憶はしっかりあるが、クロちゃんになる近辺のことはあまりしっかり覚えていない💦
お酒が原因なのかはたまた...
そして、クロちゃんとしての最低限の記憶もなぜか持っているということを
門真とは別れ、黒川は、一服しにいった
すると、マネージャーの高林が用事をすませて、戻ってきた
黒川は気かつけば、長く門真としょうもない話をしていた
『クロちゃんさんタバコ吸いませんよね?
今日はなんだか、喋り口調も違いますし、どうかしましたか?』
高林は今日の黒川が変なことに気づいていた
『いやいや、大丈夫しんよー、』
黒川は本当の安田のクロちゃんをかばう必要もなかったが、自分がいつ戻れるのかもわからなかったので、とりあえずはクロちゃんを演じることにした...
『とにかく、営業先の人もみんな今回のことは穏便にすませてくれたから、次からは気をつけてください
それと、明日は太鼓判のロケがあるので、朝10時に◯◯駅に来てくださいね!』
『わーー よろしくしんねー』
黒川は今日の1日だけで、ぐっと疲れた
1日派遣などのその場しのぎで生きていた黒川にとって、久しぶりにいろんな人と会話をしたからだ。
そして、何より安田のクロちゃんというキャラを守るのがここまでしんどいは、思ってもいなかった
とにかく、早くもとに戻らないとと、心から戻った
黒川は、ビールなどお酒を大量に買って、おつまみ片手に帰った
家にて...
『はー疲れた なんで、こんなことになったんやろ...
生まれ変わりたいとか思ったこと特になかったけど、クロちゃんにはなりたくはなかったわ
はぁーー』
黒川は戻るあてのない状況からか、少し気が散っていた
普段よりお酒が回った
お酒をあけたあたりから、飛んでしまった
気がついたら、眠りについた
そして夢を見ていた
その夢は、あっしーこと足田との喧嘩だった
それも、それも妙にリアルな夢だった
それもそのはずだ
黒川が安田のクロちゃんになる全日の飲み会での言い合いを見たからだ
しかし、思い出せることもなく、黒川は夢の中で、これは夢だと思っていたのだろう...
『クロちゃんさん!! クロちゃんさん!!
』
『はぁ!! うん? ばやしか!?』
『早くいきましょう! 仕事ですよ!
一応きてよかった...
また今日も深酒ですか?
昨日あんなけいったのに...』
黒川は、昨日疲れていたからか、ほとんど寝ぼけたまま支度をし、仕事現場への車にのった
車にて...
『クロちゃんさん!?
なんで、昨日結局ツイートなかったのですか?
ファンの人たちが心配していましたよ?
クロちゃんが嘘ツイートしてないって
クロちゃんさんへ色々厳しいコメントもありますが、一つ一つ見ればそれだけ、興味を持ってくれてるってことです
気持ちきらさず頑張りましょう‼️』
高林は本当に気のきくできたマネージャーだ...
しかし、黒川には特にささることもなく、右から左だった💦
やりとりをしていると、現場についた...
太鼓判のロケにて...
ちなみに、太鼓判とは、テレビ番組のことで、TBS にて、月曜日の夜に放送されている。
クロちゃんの不健康な生活を先生方が注意するが、クロちゃんには何も響かず、それどころか、嘘ツイートをして、健康アピールをする流れが好評で注目されている番組だ!!
クロちゃんにとっては、水曜日のダウンタウンと並ぶ大事な番組だ❗
『クロちゃん入りますーー』
黒川は右も左もわからないが、ロケの現場へと入った。
今日のロケの企画は、クロちゃんメインのロケ企画である。
表向きは、食べ歩きロケで、江戸の下町をクロちゃんと名医二人と、三四郎小宮と、アナウンサーで歩くというものである。
しかし、実態はロケ中あえて、クロちゃん以外の人をはけさせたりして、クロちゃんは陰で食べたりしすぎないかという実験のロケである。
事前に名医から、クロちゃんの生活を知るためのロケと伝えてもらい、食べすぎないようにと注意してある。
ロケ中も、カロリーや、その食べ物の食べ方など、健康の知識をしっかりと、話していくという目的もある。
しかし、番組としては、クロちゃんが裏で食べまくり、嘘ツイートを繰り返しもらうことを期待してる。
黒川は、このロケをどのようにするのか
また、クロちゃんを演じることは最後までできるのか
この続きはまた、明日だしんよ!!!
続く
『クロちゃんになったら?』
どうでしたか?
投稿が遅くなってしまい大変すみませんでした。
マレーシア帰国後バタバタが続いておりました
また、明日から毎日投稿再開したいと思います!!
黒川のクロちゃんになっての初ロケどうなるのか
また、黒川はこの先クロちゃんのままでいることになるのか...
明日をお楽しみにお待ちください!!!!
マレーシアのことも、絶対に投稿するしんよーーー笑